Q.喪主は誰がやるの?

TOP > お通夜・葬式の困った! >第36回 喪主の決め方

「喪章」といって、遺族と尋問客を区別するものじゃ。

A. 決め方は「故人との縁の深さ」が基準となるぞ!

お葬式を取り仕切り、進行させていく総責任者である喪主。
その大切な喪主はどんな基準で決めたらいいのか、解説するぞ!

喪主を務める人の優先順位

喪主の決め方に厳密な決まりはない。
しかし、一般的には「故人との縁の深さ」が基準となるぞ。
決め方の優先順位は次の通りじゃ。

【1】故人の遺言による喪主の指定
【2】故人の配偶者
【3】長男
【4】次男以降直系の男子
【5】長女
【6】長女以降直系の女子
【7】故人の両親
【8】故人の兄弟姉妹

血縁者がいない場合は?

故人に配偶者や血縁者がいない場合もあるじゃろう。
その時は、知人・友人や入所していた介護施設の
代表者などが喪主を務めることもあるのじゃ。
この場合は、「喪主」ではなく「友人代表」や「世話人代表」と呼ぶのが一般的じゃ。

喪主を一人に決められない…!

喪主を一人とする決まりはないぞ!
複数で務めても問題ないのじゃ!

故人の思いを大切に、家族構成に合わせて決めよう

以前は故人の跡取りとなる後継者が喪主になるのが常識じゃったが、
家族構成の変化などから様々なケースが増えておる。
迷ったら、故人がどうして欲しいかを第一に考えてみると良いじゃろう。


喪主があまりに多いのも考えものです。