Q.受付を頼まれたけど、何をしたらいい!?

TOP > お通夜・葬式の困った! >第41回 受付について

A.受付の流れを説明しよう!!

お葬式に行った時に一番最初に向かうのが受付じゃな。
一般的には近所の方や会社関係の方が受付係を受け持つことが多いようじゃ。
急に受付を頼まれても慌てないように流れを紹介するぞ!

受付の流れ

【事前準備】
●式の流れや会場の配置、動線を把握
●芳名帳用の筆記具を整える(黒の筆ペン、ボールペン、サインペンなど)

【受付】
(1)弔問者や参列者の挨拶を受け、お香典を受け取る
弔問者と挨拶:「本日はお忙しいなかお越しいただき、ありがとうございます」と挨拶
 香典の受取り:「お預りします」と言い、両手で受け取り、一礼する

(2)記帳をお願いする
「恐れ入りますが、こちらにお名前とご住所をご記入ください」と声掛けする

(3)返礼品(粗供養品・会葬御礼)をお渡しする

(4)お供物や弔電を受け取る
 弔問者がお供物や弔電などをお持ちなら、お礼をいって受け取り、記帳する。
 お供物:会場係や葬儀社のスタッフに渡し、祭壇にお供えしてもらう。
 弔電:司会者や進行係に渡す。

(5)荷物や上着をお預りする(クロークがある場合)

(6)香典を会計係に渡す
受付が済んだら会計係に香典を渡す。(通常、会計係は受付の後方で作業している)
お金の取扱いにはくれぐれも注意!


受付のその他の役割

お焼香は弔問者の頃合いをみて案内があるぞ。
また、弔問者から化粧室や駐車場の場所を尋ねられることも多いので、
案内できるようにしておこう!
葬儀の規模によっては、受付係が式場の案内係を兼ねることもある。
弔問者へ「式場・控室はあちらです」など声を掛け、誘導しよう。

ご遺族の代理をつとめあげよう!

受付係はやるべきことが細々とあるが、流れを頭にいれておくと安心じゃ。
ご遺族の代理としての心構えを持って、弔問者の方へ対応できるように努めよう!



A.仏様の弟子になってないことを表しておる!