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法事と法要の違いとは?わかりやすく解説!

2025年02月28日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「法事と法要の違い」についてご紹介します。

皆さんは「法事」と「法要」という言葉を耳にしたことがありますか?

どちらも仏教的な供養の行事ですが、実は少し意味が異なります。今回は、「法事」と「法要」の違いをわかりやすく解説します。

1.法要とは?

**法要(ほうよう)**は、僧侶を招いて仏教の儀式を執り行うことを指します。

主に以下のような供養のための行為を含みます。

• 僧侶による読経

• 焼香

• 供花や供物の供え

法要は、故人の冥福を祈るための厳かな宗教儀式です。

例として、「一周忌法要」「三回忌法要」などがあります。

2. 法事とは?

**法事(ほうじ)**は、法要を含む供養のための一連の行事全体を指します。

法要だけでなく、その後の会食や参列者との交流なども含まれます。

法事の一般的な流れは以下の通りです。

1. 法要の実施(僧侶による読経など)

2. お墓参り

3. 会食(お斎〈おとき〉)

会食では、故人を偲びながら親族や参列者が故人の思い出を語り合うことが一般的です。

3. 法要と法事の違いのまとめ

 

法要

法事

 意味

   仏教の儀式そのもの

   法要を含む供養の行事全体

 内容

   僧侶の読経、焼香など

   法要+会食やお墓参りなど

✅ 法要は儀式そのものを指し、

✅ 法事は供養全体の流れを指す、というのが大きな違いです。

4. 法事・法要を行うタイミング

法要・法事は故人の命日に合わせて行われることが一般的です。以下が代表的な節目の例です。

• 四十九日法要(亡くなって49日後)

• 一周忌法要(亡くなって1年後)

• 三回忌法要(亡くなって2年後)

• 七回忌、十三回忌…(以降、節目ごとに)

特に四十九日と一周忌は、多くの家庭で大切にされています

5. 法事・法要を執り行う際の注意点

法事や法要を行う際には、以下の点に注意しましょう。

• 僧侶への依頼:早めにお寺に連絡し、日程を調整しましょう。

• 供花・供物の準備:花やお供え物の用意も忘れずに。

• 服装:喪服または礼服を着用するのが一般的です。

• 会食の手配:会場の予約や料理の準備も確認しましょう。

【まとめ】

「法要」と「法事」は混同されがちですが、次のように覚えておくと良いでしょう。

• 法要:僧侶の読経など仏教儀式そのもの

• 法事:法要+会食など供養行事全体

大切なのは、故人を偲び、感謝の気持ちを込めて供養する心です。

ご家族や親族と共に、丁寧に行うことが大切ですね。

 

また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。

仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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