春のお供物|季節を感じながら故人を偲ぶための実用ガイド
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「春のお供物の選び方」についてご紹介します。
春は気候が穏やかになり、お墓参りや法要の機会が増える季節です。 この時期ならではのお供物を選ぶことで、季節の彩りを添えながら、故人を思う気持ちをより丁寧に表すことができます。 今回は、春にふさわしいお供物の選び方や、気をつけたい点をわかりやすくご紹介します。
1. 春のお供物を選ぶときの基本ポイント
春は気温が上がり始めるため、冬とは違った視点で選ぶことが大切です。
季節の花や旬の食べ物を取り入れる
春らしさを感じられるお供物は、見た目にも華やかで気持ちが和らぎます。
傷みにくいものを選ぶ
春は暖かい日も増えるため、生ものやクリーム系のお菓子は避けるのが無難です。
故人が好きだったものを優先する
季節感よりも「その人らしさ」を大切にするのも立派な供養です。
寺院や霊園のルールを確認する
食べ物の持ち込み禁止、供花の種類制限など、施設ごとに違いがあります。
2. 春におすすめの供花(仏花)
春は花の種類が豊富で、選ぶ楽しさも広がります。 ただし、香りが強すぎるものや棘のある花は避けるのが一般的です。
【春らしいおすすめの花】
カーネーション:色持ちが良く、春らしい柔らかさ
ストック:優しい香りで長持ち
スイートピー:春の定番、淡い色合いが上品
アルストロメリア:丈夫で長持ち、仏花にもよく使われる
菊・カスミソウ:季節を問わず使える定番で安心
【避けたい花】
バラなど棘のある花
香りが強すぎる花
花粉が落ちやすい花
春は気温が上がるため、花が傷みやすい日もあります。 水替えの頻度を増やす、直射日光を避けるなど、少しの工夫で長持ちします。
3. 春の旬を取り入れたお供物(食べ物)
春は果物や和菓子が豊富で、選択肢が広がります。
【春におすすめの果物】
いちご
りんご
みかん
バナナ(ただし気温が高い日は注意)
※カットフルーツや生クリーム系は避けると安心です。
【春の和菓子】
桜餅
草餅(よもぎ餅)
彼岸団子
個包装のお菓子(持ち帰りやすく、衛生的)
寺院や霊園では「食べ物を置きっぱなしにしない」ことがマナー。 動物に荒らされる原因になるため、お供えした後は持ち帰るのが基本です。
4. 春のお彼岸に合わせたお供物の選び方
春のお彼岸は「ご先祖さまに感謝する期間」とされ、供物にも季節感を取り入れる家庭が多いです。
春のお彼岸の定番
ぼたもち(おはぎ)※春は牡丹にちなんで「ぼたもち」と呼ぶ地域も
彼岸団子
春の仏花(淡い色合いでまとめると上品)
ぼたもちは傷みやすいため、持ち歩き時間が長い場合は避けるか、個包装の和菓子にするのが安心です。
5. 寺院・霊園に持ち込む際の注意点
お供物を選ぶ際は、以下の点も意識しておくとトラブルを防げます。
食べ物の持ち込み禁止の場所がある
事前に確認しておくと安心です。
ラッピングや袋は持ち帰る
ゴミを残さないのがマナー。
動物に荒らされないよう置きっぱなしにしない
特に春はカラスや猫が活発です。
供花の種類に制限がある場合も
香りの強い花や花粉が落ちやすい花は禁止のこともあります。
まとめ|春らしいお供物で、心温まる供養を
春は季節の彩りをお供物に取り入れやすい時期です。 旬の果物や春の花を選ぶことで、故人を思う気持ちがより丁寧に伝わります。 また、気温が上がる季節だからこそ、傷みにくいものを選ぶ・置きっぱなしにしないといった実生活での工夫も大切です。春のお供物選びが、あなたやご家族にとって心穏やかな供養の時間につながりますように。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。


