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誰か教えて!お通夜と告別式、どちらか片方に参列するだけでいい?

2022年06月27日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「お通夜と告別式、どちらに参列すればいいか」についてご紹介します。

 

 

 親族や親しい友人の訃報の連絡を受けた時、お通夜と告別式のどちらに参列したらいいのか、悩んだことはありませんか。本日は、このような場合にどう対応したら良いかについて解説していきます。

 

◆お通夜の役割

かつてのお通夜は、悪い霊が入ってくるのを防ぐために故人を見守るために、線香とろうそくの火を絶やさないようにするのが習わしだったことから、「通夜」と呼ばれるようになったといわれており、生前故人と親しかった家族や友人が最期の夜を過ごすためのものです。

 

 

◆告別式の役割

告別式は、会社関係者や知人・友人などが集まり、最期の別れをする式典のことです。

葬儀と混同されがちですが、亡くなった方をあちら側の世界(宗教・宗派により考え方は異なりますが)へ導き送り出すための宗教儀礼である「葬儀」が、僧侶など司式者が中心となって行うのに対し、告別式は別れを惜しむ参列者のための儀式といった意味合いが強く、喪主が中心となって行います。

 

 

◆お通夜と告別式どちらに参列する?

お通夜というものは故人と親しかった方や家族親族が参加するものでしたが、最近ではお通夜に会社関係者や友人が参列するケースも増えてきています。

仕事の都合などで告別式に参加出来ない方が、お通夜に参列することが多くなっています。

 

・故人と親しい間柄であればお通夜と告別式の両方

・知人や仕事関係者の場合には告別式に参列する

・日中の都合がつかないという場合は、お通夜のみ参列する

 

 

◆家族葬、会社関係

最近では、新型コロナ感染症の影響で家族葬を行う家庭が増えており、友人知人は参列をお願いされていない限りは参列を控えるべきだとされているので注意しましょう。

また、仕事関係者の告別式やお通夜であれば、会社の指示に従うことも大切です。

 

 

 

今回は、お通夜と告別式の参列についてお伝えしましたが、生前の故人との関係性で決めるといいでしょう。

遺族に対しお悔やみの気持ちを伝え、失礼のない行動をするためにも、基本的なマナーはしっかり覚えておきましょう。

また、分からないことや疑問などあればお気軽に相賀佛光堂までお問い合わせください。

 

 

法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

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