葬儀・葬式のマナー「ご臨終からお葬式までの流れ」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「ご臨終からお葬式までの流れ」について解説します。
ご臨終からお葬式まではどんな流れになりますか?
大きく9つの項目があります。
大切な人の葬儀をしっかりと対応するために、ご臨終からお葬式までがどのような流れで進むのか、今のうちに知っておきましょう。
お葬式までの流れ
病院で亡くなった場合、一般的な流れは以下のようになります。
※宗教・宗派などによって形式は変わる場合があります。
(1)ご臨終
医師が亡くなったことを確認し、死亡診断書を交付します。
その後、役所での手続きを行います。
(2)末期の水
筆などに茶碗から水を含ませ、故人の唇を潤すものです。
血縁が濃い人からはじめて、一人ひとりが順番に行います。
(3)搬送
病院から自宅・ホールへ移動します。
(4)遺体安置
病院から移動してきたご遺体を部屋に安置します。
北枕か西枕にするのが一般的です。
一膳飯・枕団子・水・シキビなどを枕元に備える「枕飾り」という祭壇をつくります。
(5)連絡
寺院や親戚・身内へ連絡し、お葬式の日取りを決めます。
(6)葬儀の打合せ
葬儀社と打合せをし、葬儀の内容を細かく決めていきます。
故人の好みや人柄を思い返しながら、良い葬儀になるよう考えましょう。
(7)納棺
故人が大切にしていたものや愛用の品を集め、棺に収めます。
(8)飾り付け・通夜
親族が集まり、故人を思いながら一晩を過ごします。
(9)葬儀告別式
故人を見送る儀式です。埋葬前の最後のお別れを丁寧に行いましょう。
慌ただしい中で葬儀を進めていくために
ご臨終からの一連の流れを理解しておくだけでも、いざという時の助けになります。
事前にどういった葬儀にしたいかなどを家族で話し合っておくのも良いですね。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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