葬儀・葬式のマナー「葬儀の日程の決め方」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「葬儀の日程の決め方」について解説します。
お葬式の日程はどのように決めるのですか?
火葬場・僧侶・遺族の予定、友引の日を確認して決めましょう。
葬儀の日程は、亡くなった翌日に通夜を行い、さらにその翌日に葬儀・告別式を行うのが一般的です。
しかし、日程を決めるときにはいくつか確認しておきたいポイントがあります。
今回は、どのようなことがポイントになるのかひとつひとつ解説していきます。
日程を決めるときのポイント
・火葬場の空き状況を確認する
葬儀・告別式の日に火葬場が休業日の場合や、希望の時間帯が予約で埋まっている場合があります。
空き状況を確認しておきましょう。
また、死亡時間より24時間経っていないと火葬が出来ないので注意が必要です。
・菩提寺・僧侶の都合を確認
僧侶にも予定が入っているかもしれないので、都合を確認しておきましょう。
1〜2日であればお葬式をずらす場合もあります。
どうしても都合が合わなければ、同じ宗派の別の僧侶を紹介してもらうケースもあります。
・遺族の希望
遠方に住んでいる遺族は、交通の兼ね合い等で日程の調整が必要な場合もあります。
遺族のスケジュールも確認するようにしましょう。
・友引の日
日毎の運勢を表す「六曜」の一つである「友引」。
友を連れていくというイメージから、友引の日に葬儀を行うことは避けるべきとされています。
しかし本来の意味は「引き分け」で、基本的に六曜は仏教の教えとは関係がありません。
ただ、友引を避けたいという方も多いので、友引の日に葬儀を考えている場合はあらかじめ親族に相談しておいた方が良いでしょう。
日程は相談しながら調整していきましょう
お葬式の日程は、事情によっては一般的なスケジュールの通りに行えないこともあるかもしれません。
困ったときは、親族や葬儀社と相談しながら進めていきましょう。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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