葬儀・葬式のマナー「親が亡くなった時の会社への連絡・報告の文例と注意点」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「親が亡くなった時の会社への連絡・報告の文例と注意点」について解説します。
Q.親が亡くなったとき会社へどう連絡したらいいですか?
A.直接伝えるか、電話で一報入れておき詳細をメールで送りましょう。
仕事の引き継ぎなどの対応もあるため、連絡は早めに。
けれど、早めに連絡しようにもどう連絡したら良いか。連絡する際の例文や書き方、注意点のポイントをお伝えします。
●報告する時に入れておくべき事項
・亡くなった方の氏名(本人との関係)・亡くなった日時
・喪主(本人が喪主かどうか)
・通夜・告別式の日時と場所
葬儀形式が家族葬の際も勤め先には連絡することが社会人としてのマナーです。
●勤務先の会社の上司などへの電話での一報
上司の方などに訃報の一報をしておき、葬儀日程などの詳細は別途メールなどでお知らせするのが一般的な例です。
上司の方などに訃報の一報をいれる際の文例をご紹介します。
【例】
○○課の○○です。
お電話での連絡で申し訳ありませんが、本日、私の(父)が亡くなりました。
私が喪主で務めることになりますので、数日間おやすみをいただきたくよろしくお願い申し上げます。
葬儀の日程はまだ決まっておりませんが、決まり次第別途(メールにて)ご連絡いたします。
仕事が忙しい中、何かとご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
●勤務先の会社への葬儀日程連絡メール
再度、メールにて詳細などを送る際の文例をご紹介します。
【例】
○○課の〇〇です。
お電話で連絡いたしましたが、本日(0/0)、私の(父)が他界しました。
葬儀の日程などが決まりましたのでご連絡いたします。
通夜:○月○日 午後○時から
告別式:○月○日 午前○時から
場所:〇〇斎場(通夜・告別式とも同所です。住所、電話番号)
喪主:〇〇
宗教:仏式
つきまして○日まで忌引き頂きたく、皆様にお忙しい中ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。
ご連絡ありましたら、私の携帯電話あてにお願いいたします。
●連絡を入れるときの注意点
葬儀の連絡は、まず会社の直属の上司へ連絡することが基本です。
担当部門が決まっている場合は、担当の人事部などへも連絡した方が良いでしょう。必要に応じて、同僚やプロジェクト仲間にも連絡し、不在の間の仕事の引き継ぎをお願いしておくことも大事です。
●大事なことなので、会社に合った連絡方法を
会社への連絡方法は、仕事・会社の葬儀対応にも関係があるので、できるだけ直接伝えた方が良いですが、時間があわない場合は電話やメールなどで連絡を取りましょう。
会社指定の書式などがある場合はそちらを使ってください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。
仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。