押さえておくべき「親の葬儀で喪主になった時に困らない「葬儀の種類」」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、
今回のテーマは「葬儀の種類」についてご紹介します。
◆一般葬
喪主の友人や職場の方などをお呼びすることもある、日本の葬儀の標準的なスタイルです。
・現代では葬祭場のホールで行うことが多くなりました。
・しきたり、慣習に則したお葬式をあげたい方。
・宗教的な意味合いが強く、僧侶が読経を行うなど宗教儀礼によって執り行われます。
・慌ただしく行事を行う為、故人をゆっくり見送れなかったという声もあります。
◆家族葬
家族葬は、近親者のみで行う葬儀の形式です。
・小規模でも普通のお葬式をあげたい方。
・じっくりと故人とお別れをすることができます。
・ごくごく親しい人だけで行うため、周囲を気にする必要もさほどありません。
・一般の方を招待しない形をとることが多く、後日自宅への訪問者が考えられる。
◆自宅葬
「家族や親しい友人に囲まれて住み慣れた自宅で送ってほしい」という故人の希望や、「思い出がつまった自宅でお別れしたい」という家族の想いから、家族葬を行う場所に自宅が選ばれています。
・祭壇飾りや進行など、葬儀会社にお願いできる。
・住み慣れた自宅で故人を見送ることができる。
・家族の休憩や身の回りのことが日常を変えることなく対応出来る。
・故人が自宅で亡くなった際などは、移動しなくてよい。
・片付けや準備、参列者の駐車場の確保が必要。
◆寺院葬
寺院で葬儀を行い、お寺の中の厳粛な雰囲気の中で格式の高いお別れの儀式が執り行えます。
・信頼できる住職にお願いできる。
・祭壇をそのまま使用できるため、祭壇の設置費用がかからない。
・寺院の本堂という格式ある場所で葬儀ができる
・指定された葬儀社しか依頼できない場合があるので事前に確認をする。
・バリアフリーでない所が多い、高齢者に負担が大きい。
◆社葬
会社の社長や会長、企業の代表者など、その企業に大きく貢献した人が亡くなられた時に行う葬儀もご相談ください。
(社葬の場合、運営主体が法人(企業)となります。又近年は喪家と会社と一緒に行う合同葬が主流です)
葬儀の種類には様々なものがあり、故人やご遺族の意向、地域性を考慮して選ぶと良いでしょう。
また、掛かる費用も変わってくるので、葬儀会社に相談することをお勧めします。
相賀佛光堂では、葬儀に合わせたホールとプランをご用意しておりますので、ご相談ください。
ご葬儀や法要に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。
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