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葬儀・葬式のマナー「実家の葬儀、嫁いだ娘も喪主になれるのか?」

2022年02月28日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「実家の葬儀、嫁いだ娘も喪主になれるのか?」についてです。

 

亡くなった親に娘しかおらず、家を出て嫁いでいる場合、喪主の決め方はどうすればいいか疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は嫁いでいても喪主になれるか、決め方のポイントをご紹介します。

 

◆喪主になる順番

まずは一般的な優先順位についてご紹介します。

①遺言で指名された人

②故人の配偶者

③長男

④次男以降の男子

⑤長女

⑥次女以降の女子

⑦故人の両親

⑧故人の兄弟や姉妹

つまり、この通りに考えると亡くなった親の配偶者・自分の兄弟がいない場合、喪主は長女になります。

 

 

◆嫁いだ娘も喪主になれる

結論から言うと、嫁いでいても喪主になれます。

娘しかいない場合、かつては娘の夫が喪主になるという慣習もありましたが、現在そういったしきたりは薄れています。

しかし娘が喪主を務めるのが難しい場合、娘の夫が喪主になることも問題ありません。

 

 

◆決め手となるポイントは?喪主が複数人でも大丈夫!

姉妹がいる場合、一般的な順番は次女より長女が先ですが、長女が嫁いで次女が独身の場合や、長女が嫁いで次女がお婿さんを取った場合などはどうなるでしょうか。

親と姓が同じ次女の方がふさわしいのでは?という考えもあるかもしれません。

 

しかし、長女・次女以降の方に関わらず誰がなっても問題はありません。

下記の視点をポイントにして、何を重視するかで話し合ってみてください。

・血縁の深さ

・故人との関係の近さ

・喪主の役割を全うできるか

 

また、喪主は一人でなければいけないということもありません。

複数人で役割を分担して共同で喪主を務めることも可能です。

 

 

喪主の役割は大きいですが、全てを自分一人で背負うのではなく、親族と助け合って葬儀を行いましょう。

もちろん葬儀社も、安心して葬儀を進めていただけるようサポートいたしますので、不安な点はどうぞご相談ください。

 

 

ご葬儀や法要に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。

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