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仏壇のお花は生花でなければいけないの?代用できる造花についてもご紹介

2022年09月30日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「仏壇に飾るお花が“生花”じゃないといけないのか??」についてご紹介します。

 

久しぶりに帰省をしてお仏壇に手を合わせると、そこにはお花が飾っておらず寂しい状況でした。

高齢の母もなかなか一人で買い物も行けず困っているという話を聞きました。また、入院や施設に入るなど、長期間家を開ける場合も家族が代わりにお花を生けることは難しいでしょう。

そのような時に、造花を飾ってもいいのでしょうか? 疑問やマナーなどを解説していきます。

 

 

◆仏壇、仏様にお供えする花「仏花」

仏壇や故人に手向けるお花のことを「仏花」と呼びます。

花を手向けることが供養のひとつと考えられています。

また、厳しい修行に耐え悟りを開く様子と花を咲かせる姿が、仏教の教えと重なるとされています。そのような考え方から、お供えする花を仏花と呼び、仏壇やお墓などに花を供えるようになったといわれています。

 

 

◆仏壇に供える花は生花でないとダメなのか?造花でもいいの?

一般的には仏花は生花が望ましいと言われていますが、

仏壇にお供えするお花は、造花やプリザードフラワーでも問題ありません。

水替えや管理ができず、枯れたままの仏花が放置してあるより、思いきって華やかな造花を飾るのもいいでしょう。

大切なのは手を合わせること、故人やご先祖様を思う人の気持ちが一番大切です。

 

◆造花にするメリット

・自身の都合に合わせたタイミングでお花が飾れる

・枯れない

・生花のアレルギーが、匂いの敏感な人でも扱える

・費用を抑えられる

・水替え、お花の入れ替えをするというプレッシャーから解放される

・贈り物としても届けやすい

 

 

◆造花にする際の配慮

・生花でないと納得できないという方には無理に押し付けない

・ドライフラワーはカサカサした見た目や風水の観点から「死」を連想させ、タブー視されています。ドライフラワーよりも造花やプリザーブドフラワーが望ましいでしょう。

 

仏壇へお供えする仏花は、自分や家族の供えるタイミングや体調に合わせて選べば良いと思います。

どちらかにせずとも、生花の日、造花の日としてもいいでしょうか。大事なのは、お参りをしたいという気持ちでしょう。

 

 

また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。

仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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