誰か教えて「シキミ」「ヒサカキ」「サカキ」の違い
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「家族葬の準備」についてご紹介します。
お仏壇・神棚・お墓などお参りに行った際に緑葉がお供えされ、生花店に行くと似たような緑葉が売られているのをみたことはありませんか?葉の見分け方、用途ってご存じですか?
今日は「シキミ」「ヒサカキ」「サカキ」について紹介していきます。
◆シキミ、ヒサカキ、サカキのそれぞれの使い方
シキミ→仏教(葬儀・お仏壇・お墓)
ヒサカキ→仏教・神道(地域や家庭によって色々)
サカキ→神道(葬儀・神棚・お墓)
◆葉の見分け方
<シキミ>
・シキミの葉はやや厚い
・少し波打ったような形
・新芽はつやがあり、赤味をおびたような色
・枝や葉に香りがあるのが特徴
<ヒサカキ>
・ヒサカキの葉は周囲に浅いギザギザ(鋸歯‥きょし)がある
・葉の先端がややくぼみ
<サカキ>
・サカキの葉は2列相互で、葉身は長楕円形
・先は鋭尖頭でその先端は丸く、表面は濃い緑色で光沢
・神事に用いられるために「榊(さかき)」という和字ができた
見た目がとても似ているので、仏壇や神棚に間違ってお供えしていて、年配の方に指摘されたということがないように、しっかり特徴をとらえて使い分けましょう。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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