お香典を郵送する時のマナー
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「お香典を郵送する時のマナー」についてご紹介します。
お香典は本来葬儀に持参するものです。しかし、家族だけで行う家族葬で故人が亡くなったことを後から知るという事も最近よく耳にします。また、遠方にいたり、仕事で行けなかったりなど、どうしても葬儀に参列できない場合はどのように香典を送ったらいいか、手順や方法をお伝えします。
◆葬儀に参列できない場合お香典をどのように渡せばいいか?
・告別式には参列できないが、お通夜に行くことが可能であれば持参する。
・親戚や同僚に託ける。
・郵送する。
◆香典を郵送するときの流れ
お金を扱う郵送便は現金書留で郵送します。
①郵便局で現金書留封筒を買う
②香典袋(不祝儀袋)に現金を入れる、不祝儀袋に名前を書く
③香典袋を現金書留封筒に入れる
④現金書留封筒に自分の<名前><住所>を書く
⑤宛先<名前><住所>を書く。葬儀の喪主宛
⑥封じ目の○蘭に割り印又は署名をする
⑦窓口から発送依頼をする
⑧発送控えと領収証書をもらう
◆現金書留を送る際に手紙を同封してもよいか?
故人に対するお悔やみと参列できなかったお詫びの手紙を添えて、一緒に同封するとより丁寧です。
◆郵送以外で現金を送れるのか?
現金書留以外の郵便で現金を送付することは法律で禁止されています。
●レターパックでも送れません
●運送便でも貴重品は送れません
◆香典をいつ送るのか?
葬儀当日までに郵送が間に合う場合は、葬儀場に送ることも可能です。
その際は、先方に連絡を入れておくといいでしょう。
また、日付指定で送ると確実です。
また、葬儀のタイミングに間に合わなかった場合は、葬儀から数日たった落ち着いた頃に送りましょう。
突然の訃報で葬儀に参列できないことはあります。そうした時は手紙を添えた香典を遺族の方に送れば、あなたの気持ちも伝わります。故人の遺言やご遺族の意向で香典を辞退するご家族もいらっしゃいますので、香典を送付させてほしいという気持ちを事前に喪主にお伝えするといいでしょう。
もし分からないことや不明な点などあれば、お気軽に相賀佛光堂にお尋ねください。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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