葬儀準備で助かった 親との事前の話し合い
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「葬儀について 親と事前の話し合い」についてご紹介します。
両親が高齢になり、友人との会話の中でも親との別れについて話す機会が増えてくるのではないでしょうか。親の葬儀では、育ててくれた感謝の気持ちを伝えゆっくり見送りたいという気持ちがありながらも、疲労と闘いながら喪主を務めなければなりません。生前に両親と色々なことを決めておくことで、故人の希望が叶う葬儀をしてもらい、見送る家族もスムーズに段取りが進み、ゆったりとした気持ちで見送ることができます。では、何を話し合っておくといいのでしょうか?
◆親と話し合っておくこと
●どのような形で見送ってほしいか
・一般葬儀
・家族葬儀
・葬祭場での葬儀
・寺院での葬儀
・自宅での葬儀
●葬儀会場を考えておく
・家の近所
・見学して決める
・御見積り金額で決める
●葬儀にお声かけしたい人のリスト(参列者について)
・兄弟姉妹
・友人職場
●費用について話し合う
・葬儀費用
・僧侶へのお布施
●宗教、宗派の確認
・菩提寺、教会など問い合わせ先の確認
・戒名について
・檀家について
●思い出の写真
・遺影に使ってほしい写真
・一緒に写真を撮りに行く
◆葬儀以外で事前に話し合っておくとよいこと
●お墓や仏壇について
・先祖代々のお墓に入るのか
・新たに墓地とお墓を購入するのか
・墓地の場所
・墓地、墓石購入費用
・仏壇購入費用
・イメージする仏壇のデザイン
・古い仏壇について
●家や土地の管理について
◆事前に話し合っておくメリット
① 自分の思い通りのプランで見送ってもらえる
② 親が亡くなってからお金のことで悩まなくていい(葬儀会社の互助会などに入ると葬儀や法要の費用で割引が受けられる)
③ 信仰する宗派や近くのお寺、親の住む地域の習慣を事前に把握相談できる
④ 遺族の負担が減らせる
葬儀を行う場合は、遺族である子どもたちは親の葬儀を主宰し、様々なことを短期間で決め、参列者への配慮、葬儀が終わってからもお香典の計算や、四十九日法要、忌明けの報告などをしなくてはいけません。しばらくの間心が休まりませんが、生前から親とさまざまなことを話し合っておくと、子どもの負担が減らせ、親も思い通りの葬儀を行なってもらえるでしょう。本人と家族が前向きに話し合うことで、一人では気づかなかったようなことに気づくこともあります。
相賀佛光堂では、AIGAフォルコ友の会の会員になるとさまざまな特典が受けられます。お気軽にお尋ねください。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。
仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。