2023年(令和5年)秋のお彼岸はいつ?お墓参りはいつ行くの?年間スケジュール
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「2023年(令和5年)のお彼岸、1年間でどの日にお墓参りに行けばいいのか?」についてご紹介します。
「お彼岸」とは、仏教における行事の一つで、春分と秋分を中心に、それぞれ7日間(前後3日ずつを含む)を指す期間を指します。この期間は先祖の霊を供養し、亡くなった人々を偲ぶ時期とされています。
◆2023年(令和5年)秋のお彼岸はいつ?
秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間。この計7日間が「お彼岸」の期間とされています。
来年(2023年)の秋分の日は9月23日(土・祝)なので、
秋のお彼岸は9月20日(水)から9月26日(火)まで
◆1年間でお墓参りにいつ行けばいいのか?
お墓参りの具体的な日程は家族や地域の慣習によって異なる場合がありますが、
お墓参りの年間スケジュールについては以下のように主な機会が考えられます。
1. 正月(1月1日〜3日)
2. 初盆(家族の亡くなった年のお盆)
3. お盆(8月13日〜15日を中心とした時期)
4. 春のお彼岸(3月の中頃)
5. 秋のお彼岸(9月の中頃)
6. 月命日・祥月命日
7. 特別な日(誕生日、父の日、母の日、結婚の報告など)
8. ゴールデンウィーク・長期休暇など
◆月命日・祥月命日とは?
月命日とは、亡くなった人の命日を毎月の同じ日にお参りすることを指します。
例えば、1月10日に亡くなった場合は、その人の月命日は毎月10日となります。
日本の仏教の慣習の中で、特に亡くなった直後の1年間にわたって毎月の命日を重視し、月命日として親しい人々や家族が集まり、亡くなった人を偲び、供養する家庭があります。
祥月命日も同じく命日を指しますが、こちらは故人がお亡くなりになった同じ月日を指します。いわゆる一般的にイメージされる命日はこの祥月命日です。「祥月」とはお亡くなりになった月を指し、「命日」は日を指します。
1年の間に、お墓参りを行うタイミングが数多くあることがわかります。
私たちの日々の生活は、ご先祖様や亡くなった人々が築いてきたものに支えられています。
お墓参りは、手を合わせご先祖様に感謝の気持ちを伝える大切な時間になるので、
遠方にお住まいの方、お仕事でなかなかお参りができない方も、ぜひお墓お参りをしてはいかがでしょうか。
1年間でお墓参りに行くタイミングを計画し、身近な人との繋がりを深めるだけでなく、自分自身と向き合う貴重な時間にもなるでしょう。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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