慌てない!葬儀のネイル、マナーと対処法
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「葬儀のネイル」についてご紹介します。
大切な人の旅立ち。悲しみの中、慌ててネイルのことでお悩みではありませんか?
お葬式では、派手な装飾は控え、故人への敬意を表すことが大切です。ネイルも例外ではなく、マナー違反と捉えられる場合もあります。しかし、急なお葬式でネイルをすぐに取ることができないことがあります。この記事では、お葬式のネイルマナーと、ネイルが落とせない場合の対処法を解説します。
◆お葬式のネイルマナー:基本は「オフ」
お葬式では、故人への敬意を表すため、派手な装飾は避けることがマナーです。
ネイルも同様で、基本的にはオフするのが望ましいとされています。
特に、近親者の場合はネイルをしない方が無難です。
◆ネイルが落とせない場合の対処法
どうしてもネイルをオフできない場合は、以下の方法で目立たなくすることができます。
1)ベージュやクリアなど、控えめな色を重ね塗り
派手な色やラメ入りのネイルは避け、ベージュやクリアなど、
肌に近い色を重ね塗りすることで、目立たなくすることができます。
2)ネイルシールを貼る
爪全体を覆うタイプのネイルシールを貼ることで、
ネイルを隠すことができます。落ち着いた色やデザインを選びましょう。
3)手袋を着用する
黒の手袋を着用することで、ネイルを隠すことができます。
4)絆創膏で爪を隠す
目立たない色の絆創膏で爪を隠すこともできます。
◆お葬式で許容されるネイルの色・デザイン
時間や事情により、お葬式までにネイルをオフできない場合もあります。
そのような場合は、できるだけ控えめなネイルを選ぶことが大切です。
以下、お葬式でも許容されるネイルの色やデザインをご紹介します。
• 落ち着いたカラー
• ラメやストーンなどの装飾は避ける
• 爪が伸びすぎないように整える
• 全体的に落ち着いた印象にする
◆故人との関係性や地域性も考慮
上記は一般的なマナーですが、故人との関係性や地域性によっても考え方は異なります。
近親者の場合は、より控えめなネイルにするか、オフするのが望ましいです。
また、地域によっては、ネイルに対して寛容な場合もあります。
参列する前に、周囲に確認したり、葬儀社に相談したりするのも良いでしょう。
お葬式のネイルは、マナーを守ることが大切です。
どうしてもネイルが落とせない場合は、上記の対処法を参考に、
目立たなくしましょう。
大切なのは、故人への敬意を忘れないことです。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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