お墓周りの砂利は敷いたほうがいいのか?
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、
今回のテーマは「お墓周りの砂利」についてご紹介します。
大切な故人様をお祀りするお墓。周辺の景観を整えるためには、砂利が欠かせないというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし近年では、芝生や人工芝など、砂利以外にも様々な選択肢が生まれています。
そこで今回は、お墓周りの砂利について、メリットなどを解説します。
◆お墓に砂利を敷く理由
景観を良くするため:
砂利を敷くことで、お墓周辺が引き締まり、清潔感や高級感を与えることができます。特に、白や黒などの色のついた砂利は、お墓石とのコントラストが美しく、より洗練された印象になります。
防草対策:
砂利を敷くことで、雑草が生えにくくなり、草むしりの手間を減らすことができます。雑草が生えると、見た目だけでなく、お墓石の劣化にも繋がるため、防草対策は重要です。
水はけを良くするため:
砂利を敷くことで、雨水が土に染み込みにくくなり、水たまりやぬかるみを防ぐことができます。特に、山間部など雨が多い地域では、水はけ対策が重要になります。
◆砂利を敷くメリット
上記の砂利を敷く理由の通り、お墓周りの砂利には様々なメリットがあります。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
1.見た目が良くなる:
砂利を敷くことで、お墓周辺が引き締まり、清潔感や高級感を与えることができます。
2.草むしりの手間が減る:
砂利を敷くことで、雑草が生えにくくなり、草むしりの手間を減らすことができます。
3.水はけが良くなる:
砂利を敷くことで、雨水が土に染み込みにくくなり、水たまりやぬかるみを防ぐことができます。
4.土の流出を防ぐ:
砂利を敷くことで、土の流出を防ぎ、お墓石の傾きを防ぐことができます。
5.動物の侵入を防ぐ:
砂利を敷くことで、動物の侵入を防ぎ、お墓石を汚されるのを防ぐことができます。
◆お砂利の種類
お墓周りの砂利には、様々な種類があります。代表的なものは以下の通りです。
玉砂利:
丸みを帯びた形状の砂利で、最も一般的によく使われています。色や大きさは様々で、お好みに合わせて選ぶことができます。
砕石:
角張った形状の砂利で、玉砂利よりも安価です。水はけが良く、雑草が生えにくいという特徴があります。
真砂土:
粘土質の土で、固まる性質があります。比較的安価ですが、定期的なメンテナンスが必要です。
◆その他のお墓周りの整備
芝生:
近年では、お墓周りの砂利の代わりに芝生を敷くケースも増えています。緑豊かな景観を作り出すことができますが、定期的な草刈りなどのメンテナンスが必要です。
人工芝:
芝生と比べてメンテナンスが容易で、見た目も美しい人工芝も人気です。
◆故人との関係性や地域性も考慮
上記は一般的なマナーですが、故人との関係性や地域性によっても考え方は異なります。
近親者の場合は、より控えめなネイルにするか、オフするのが望ましいです。
また、地域によっては、ネイルに対して寛容な場合もあります。
参列する前に、周囲に確認したり、葬儀社に相談したりするのも良いでしょう。
お墓周りの砂利は、景観を良くする、防草対策、水はけを良くするなど、様々なメリットがあります。
お墓の周辺環境やご自身の好みなどを考慮し、最適な方法を選ぶことが大切です。
この記事が、お墓周りの砂利について考える際の参考になれば幸いです。
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