法要後の食事、住職に声をかけるべき?マナーとポイントを解説
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、
今回のテーマは「法要後の食事、住職への声かけ」についてご紹介します。
故人を偲び、感謝の気持ちを伝える大切な場である法事。
法要の後は、参列者や僧侶を招いて食事を設けるのが一般的です。
しかし、お忙しい住職に声をかけるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、法事後の食事における住職への声かけのマナーとポイントについて解説します。
◆法要後の食事の目的
法要後の食事には、大きく3つの目的があります。
1, 参列者への感謝の気持ちを表す
法要に参列してくれた方々へ、食事の席を設けることで、感謝の気持ちを伝えます。
2, 供養の場として
故人を偲び、思い出話に花を咲かせながら、供養の時間を設けることができます。
3, 親睦を深める
親族や友人同士が顔を合わせ、交流することで、親睦を深めることができます。
◆住職への声かけのマナー
住職への声かけは、法要の依頼の際に行うのが一般的です。
その際に、以下の点を伝えましょう。
・食事を用意すること
・場所(お寺の場合、本堂や庫裡(くり)など)
・時間
・人数
・料理の内容(精進料理など)
・お車代の有無
住職が参加できない場合は、御膳料を用意して当日お渡しするようにしましょう。
また、お寺炊事場を利用する場合は、お水代として小額を別途包むのが丁寧です。
◆声かけのタイミング
住職への声かけは、法要の1ヶ月前までに済ませるのが理想です。
特に、お彼岸やお盆などの繁忙期は、住職のスケジュールが埋まりやすいので、
早め早めに声をかけることをおすすめします。
◆声かけの仕方
住職への声かけは、直接お寺を訪ねるか、電話で行うのが一般的です。
その際は以下の点に注意しましょう。
・丁寧な言葉遣いをする
・法要の日時や場所を明確に伝える
・食事の内容について希望があれば伝える
・お布施の額について確認する
・不明な点を質問する
◆その他
・近年では、法事後の食事を省略するケースも増えています。
親族や参列者と相談して、食事の有無を決めるのも良いでしょう。
・食事の代わりに、お茶とお菓子を出すのも一つの方法です。
・法事後の食事は、仕出し業者に依頼することもできます。
法要後の食事は、参列者や僧侶への感謝の気持ちを表し、故人を偲ぶ大切な場です。
住職への声かけは、法要の依頼の際に行うのが一般的です。
マナーやポイントを踏まえて、失礼のないように声をかけるようにしましょう。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
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