お盆の墓参りに行けない!ご先祖様への想いを伝える方法
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、
今回のテーマは「お盆にお墓参りに行けない時の対応」についてご紹介します。
遠方に住んでいたり、仕事で忙しかったりして、お盆にお墓参りが難しい方も多いのではないでしょうか。
実家だけではなく、母方の実家、親戚を回ろうと思っても、各地にあるとお参りも大変です。
ご先祖様への想いを伝えたいけれど、お墓参りができない場合、どうすればよいのでしょうか?
そこで今回は、お盆墓参りに行けない場合のご先祖様への想いの伝え方をご紹介します。
◆自宅で仏壇やお盆飾りをして供養する
お仏壇がある場合は、お盆飾りをして供養しましょう。
お盆飾りは、ご先祖様が帰ってくる依代(いだい)となります。
また、お仏壇がない場合は、机などに白い布を敷き、
その上に故人の写真や位牌、お供えを飾りましょう。
お供えは、故人の好きだったものや、季節の果物や野菜などがおすすめです。
線香やローソク、提灯を灯し、合掌してご先祖様への感謝の気持ちと、冥福を祈りましょう。
◆お寺に供養を依頼する
お世話になっているお寺に相談し、
供養を依頼する方もいらっしゃいます。
ご先祖様への供養だけでなく、遺族の心の整理にもなります。
お盆は、寺院へお布施をしたり、お墓の管理を依頼したりする良い機会です。
寺院へのお布施は、ご先祖様への供養だけでなく、寺院の運営を支えるためにもなります。
お盆休み期間中は混雑が予想されますので、早めのご相談をおすすめします。
◆ビデオ通話で墓前挨拶をする
近年は、ビデオ通話サービスを使って、遠隔地から墓前挨拶をする方も増えています。
親戚や兄弟などがお墓参りをする際に、ビデオ通話を繋いでもらいます。
まるで本当に墓前にいるような感覚で、ご先祖様と交流することができます。
◆故人の好きなものを供える
現地のお墓には行くことができないけど、
自宅で故人の好きなものを供えてみるのも良いでしょう。
例えば、故人が好きだったお菓子やお酒、お花などを供えます。
そして、故人との思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを伝えましょう。
◆ご先祖様に関する思い出を家族で語り合う
ご先祖様に関する思い出を家族で語り合うのも良いでしょう。
故人の生前エピソードや、家族との思い出などを語り合うことで、
ご先祖様への理解を深めることができます。
また、子どもにとっても、ご先祖様との繋がりを感じることができる貴重な機会となります。
アルバムを広げてご先祖様のお話をするものいいでしょう。
お盆墓参りに行けない場合のご先祖様への想いの伝え方をご紹介しました。
大切なのは、形式にとらわれず、ご自身の気持ちで精一杯ご先祖様に感謝の気持ちを伝えることです。
遠くにいても、心の中でしっかりと繋がることで、ご先祖様への想いを伝えることができます。
また、お墓の管理は、石材店や霊園に依頼することができます。
サービスを利用して、気持ちよくご先祖様をお迎えしましょう。
お墓掃除代行サービスお墓掃除110番
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、
準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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