急な葬儀で困らない 学生が葬儀参列する場合の服装
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「学生が葬儀参列する場合の服装」についてご紹介します。
親が亡くなった時、急な家族の葬儀は不安と慌ただしさでいっぱいでしょう。高齢の家族が亡くなった場合、孫世代の子どもたちも告別式に参列する機会があります。しかし、突然の訃報で慌ただしい中、家族に何を着せればいいのか迷うこともあるでしょう。ここでは、小・中学生、高校生、大学生の葬儀参列時の服装について分かりやすくまとめました。
◆通夜と告別式での服装の基本
通夜と告別式は、故人を偲ぶための大切な儀式です。
参列者は、故人への敬意を表すために、フォーマルな服装で参列する必要があります。
基本は「喪服」
• 喪服は、黒無地で光沢のない素材のものを選ぶ
• 男性は和装または洋装の喪服を着用
• 女性は和装または洋装の喪服を着用
• 最近では、略喪服と呼ばれる、黒に近いダークスーツやワンピースなども着用される
◆学生の服装
1. 制服がある場合
小学生、中学生、高校生は制服を着用
2. 制服がない場合
黒、紺、グレー、白などの控えめな色味とデザインの服装を着用しましょう。
柄物の場合は、控えめなチェックやストライプ模様を選びます。
小学生、中学・高校生
・男子: 黒のジャケット、白無地のワイシャツ、黒のスラックス、黒の革靴
・女子: 黒のジャケット、白無地のブラウス、黒のスカートまたはパンツ、黒の靴
大学生
・喪服を着用
・喪服がない場合は略礼服を着用
◆服装を選ぶ際の注意点
• 派手な色や柄は避ける
• アクセサリーは控えめに
• 髪型は清潔感のある落ち着いたスタイルに
• 汚れがひどいものは着て行かない、靴下なども気を配る
告別式は、故人との別れを告げる大切な儀式です。子どもたちにも、故人への敬意を表すために、適切な服装をさせましょう。大学生になったら、将来の冠婚葬祭に備えて喪服を準備しておくのも良いでしょう。事前に準備しておくことで、慌ただしい時にもスムーズに対応できます。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。
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