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何をすればいいの!?「初盆は忙しい!!」通年のお盆と何が違うの?

2022年07月29日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「初盆の準備」についてご紹介します。

 

 

 お盆は、亡くなった方が家族の元へ帰ってくる日といわれており、故人を供養する上で、とても大切な行事です。初めて迎えるお盆は、「初盆」と呼ばれており、手厚く供養します。家族や親せきなどが亡くなった後、初めて迎えるお盆の際には、どのように準備をすれば良いのか解説していきます。準備不足で慌てないように、故人のために家族がゆったりとお迎えできるように準備していきましょう。

 

 

◆初盆(はつぼん)とは?

人が亡くなってから四十九日を過ぎた後、初めて迎えるお盆のことを言い、地域によっては新盆(にいぼん)と呼ばれることもあります。

初盆は故人が亡くなってから初めて迎えるお盆ということで、通常のお盆よりも念入りに供養の行事が行われます。

 

 

◆普段のお盆と何が違うのか?

大きな違いは、親族や友人などを招いて、住職に読経をあげてもらい供養をすることです。

四十九日後初めてお盆の場合には、念入りに供養をするために家族以外の親戚や友人、住職を招きしっかりとした法要を行うというのが特徴です。参列者の焼香のあとにお墓参りをし、精進料理などでもてなすというのが一般的です。

 

 

◆初盆飾り

仏壇とは別に、精霊棚を作ります。精霊棚とは、祖先の霊を迎え入れるために必要な棚のことで、この棚に精霊馬や作物、お菓子などをお供えします。初盆より後のお盆は棚を使わずに小さい机などを利用した簡易的な飾りつけでも構いません。

他に、盆提灯などの飾りを行います。

先祖や故人の霊が迷うことなく帰ってくるための盆提灯は、迎え火・送り火という大切な役割があるのです。

盆提灯には、一般的に白提灯と絵柄が入っている提灯の2つありますが、初盆では白提灯を使用します。白提灯は、近親者からいただくこともありますが、最近は御提灯代として現金を渡すことも増えています。白提灯は初盆の時にだけ飾る提灯ですので、初盆が過ぎた後の通常のお盆の時には使いません。

 

 

◆キュウリやなすはなぜ飾るのか

精霊馬を作ったことはありますか?こちらは、初盆でなくても飾るという家庭も多いでしょう。

割り箸や爪楊枝などをキュウリやナスに刺して作ります。

飾る意味として、先祖が返ってくる時に馬に乗って早く帰ってこられるように、帰りは牛に乗ってゆっくり帰ってほしい、という遺族側の思いが込められています。

基本的にはキュウリで作るのが馬、ナスで作るのが牛とされています。

 

 

今回は、初盆の準備についてお伝えしました。岡山県では、8/13日に迎えて、8/16にお見送りするのが一般的のようです。初盆は亡くなって四十九日が経った後初めて迎えるお盆ということになっていますので、亡くなった時期によっては次の年が初盆というケースもありますので、分かりにくい場合は葬儀会社やお寺に聞いてみましょう。

 

 

法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。

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