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葬儀・葬式のマナー「知っておきたい喪主・遺族の参列者への対応マナー」

2020年10月30日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「喪主・遺族の参列者への対応マナー」について解説します。

 

Q. 参列者への応対はどのようにすればいいですか?

 

A. 喪主は会場では細かい接待はせず、祭壇脇で挨拶します。会食では各々の席を回りお礼を言います。

 

葬儀で喪主の役目を果たすにあたって、マナーも心得ておくと安心です。

弔問客・参列者への応対と併せて僧侶への応対もご紹介します。

 

●葬儀会場での振る舞い方

開式1時間ほど前には受付を手伝ってくれる方に挨拶しましょう。

喪主をはじめ遺族は、祭壇の脇で弔問を受けます。

参列者が目上の方であっても喪主は出入り口まで出向く応対はせず、火葬が済むまで故人に付き添うことがマナーです。

お見送りやお茶出しといった弔問客の接待については、喪主は行わず他の遺族か葬儀社スタッフに任せましょう。

 

●お悔やみの言葉を受けた時

参列者からお悔やみの言葉を受けた時は「お忙しい中ありがとうございます」と弔問いただいたことへのお礼を言いましょう。

香典や供物を受け取った場合は「ご丁寧に恐れ入ります」と挨拶します。

 

●僧侶への応対

僧侶が到着すれば控室に挨拶に伺います。

お布施はお盆か袱紗(ふくさ)の上に置いて渡します。

僧侶が会食に同席しない場合は、折り詰めなどを持ち帰ってもらうか、現金を「御膳料」として包みます。また、このときに「御車代」も渡します。

 

●通夜振る舞い・精進落とし

通夜振る舞いや精進落としの際は、会場の出入口から遠い席が上座、近い席が下座となります。

ここでは喪主や遺族はおもてなしする立場なので、下座に座ります。

最上座には僧侶、続いて世話役の方や年長者の方などをご案内しましょう。

会食時には、喪主・遺族は席をまわって参列者一人ひとりに感謝の言葉を述べます。

 

●まとめ

喪主のマナーについて知る機会は少ないかもしれませんが、わからないことは葬儀社のサポートがあるので難しく考える必要はありません。

葬儀を手伝ってくださった方や参列者の方への感謝の気持ちを持って応対しましょう。

 

 

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

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