葬儀・葬式のマナー「親、親族の葬式、喪主が県外にいるときすぐにすべきこと」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「親、親族の葬式、喪主が県外にいるときすぐにすべきこと」を喪主となる方以外の方に向けて解説します。
Q.喪主となる人が県外にいたら、どうしたらいいですか?
A.出来る限り故人の近くにいる家族が、手続きを進めていきましょう。
喪主が離れて住んでいるケースは非常に多いです。
例えば、
・岡山在住の父が他界
・喪主となる長男は県外在住、今すぐには帰れない
・次男は岡山在住、故人と同居
の状況の場合など。
葬儀に喪主の存在は不可欠ですが、喪主が到着するまでに準備することができていないと、日程が1日、2日と遅れていくこともあります。
喪主が到着するまでにするべきことをお伝えいたします。
●代理として手続きを進める。
喪主の到着が遅れる場合、ご家族の誰かが喪主の代理として葬儀社と打ち合わせて、葬儀場・日程の決定、菩提寺への連絡などある程度の内容をすすめておくとよいでしょう。
葬儀の日程は喪主ではなくても調整が可能です。
喪主が電話などで葬儀社と連絡を取る際は、喪主と家族の間で、情報共有をしっかりしておくことも大事です。もしもの時に備えて事前に話し合っておくとよいです。
●遺影写真や副葬品の準備をしましょう。
余程の理由がない限り、喪主不在の状態で葬儀は行いません。
喪主の到着予定日まで葬儀日程を延ばした場合、その間故人様をご自宅や安置室でご安置し、必要最低限の打ち合わせや手続き、遺影写真やお棺に入れるものである副葬品などの準備をしましょう。
●親戚や葬儀社に、連絡を取り相談することが大事。
実はご家族が納得されれば、喪主は誰でも構いません。
喪主は遺族の代表という立場なのです。
お葬式の手順などは、ご家族やご親戚、葬儀社などと相談しながら進めていきましょう。
相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
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