終活を進められない親にしてあげられる 子どもの役割
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「終活の進め方・子どもの役割」についてご紹介します。
終活とは、人生の終わりに向けて、自分の意思や希望を整理し、準備をすることです。
終活を進めることで、自分の死後のことについて、家族や親族が安心して過ごせるようになります。また、自分が亡くなった後も、自分の意思や希望を尊重してもらえるようになります。
しかし、終活は人生の終わりに向き合うことであり、なかなか進まないものです。
そこで、終活を進めない親にしてあげられる子どもの役割について、考えてみましょう。
◆終活とは
終活とは、人生の終わりに向けて、さまざまな準備や整理を行うことです。
具体的には、
• 葬儀やお墓などの身後のこと
• 財産や相続のこと
• 介護や医療のこと
• 人生の振り返りや心残りなど
◆終活について子どもができること
1. 終活について話し合う
親と終活について話し合うことが大切です。
終活には、どのようなものがあるか、どのようなことを準備しておけばよいのか、などについて、親に説明します。
また、親の希望や考えを聞いて、終活の進め方を一緒に考えます。
2. 終活の準備を手伝う
親が終活を進めることに決めたら、準備を手伝ってあげましょう。
具体的には、以下のようなものがあります。
• 遺言書の作成
• 相続手続きの準備
• 葬儀や法要の準備(葬儀会社の選定、予算、互助会・会員の加入)
また、親が自分で準備するのが難しい場合は、専門家に相談するのもよいでしょう。
遺言者が認知症の場合、作成された遺言書が有効か無効かを判断するには様々な要因などから判断されます。
遺言者が遺した遺言が、無効になってしまわないためにも有効になる可能性が高いのこしかたをすることが大切です。
3. 親の不安や心配を聞いてあげる
終活を進めることで、親はさまざまな不安や心配を抱くことがあります。
そのようなときは、親の話をよく聞いてあげましょう。
また、親を励まし、サポートしてあげましょう。
4. 親の意思を尊重する
終活は、親の意思を尊重することが大切です。
親が終活を進めたくない場合は、無理に勧めないようにしましょう。
これらの役割を果たすことで、親が終活を進めやすくなり、親の死後のことについて、家族や親族が安心して過ごせるようになります。
年末年始の帰省など、親とゆっくりと話せる機会を設けることで、終活について話し合うきっかけを作りやすいでしょう。エンディングノートなどを一緒に記入していくと具体的で考えやすいかもしれません。
代わりに購入してあげるのも、子どもがしてあげられることの一つですね。
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