葬儀・葬式のマナー「喪主は誰が務める?」
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年、相賀佛光堂です。 よくある葬儀・葬式のマナーの心配ごと、今回は「喪主の決め方」について解説します。
喪主は誰が務めたら良いでしょうか?
故人との縁の深さを基準として決めます。
葬儀を執り行うには、まず喪主を決める必要があります。
喪主は葬儀全体を取り仕切り進行させる重要な役割を担っています。
今回は、誰が喪主を務めるべきなのか、その決め方の基準をご紹介します。
喪主を務める人の優先順位
喪主の決め方に厳密な決まりはありません。
しかし、一般的には「故人との縁の深さ」が基準となります。
決め方の優先順位は次の通りです。
(1)故人の遺言による喪主の指定
(2)故人の配偶者
(3)長男
(4)次男以降直系の男子
(5)長女
(6)長女以降直系の女子
(7)故人の両親
(8)故人の兄弟姉妹
古くは家督を継ぐという意味で故人の後継者が喪主を務めていましたが、 現在は故人の配偶者が喪主になることが多くなっています。
しかし故人の配偶者が高齢の場合などは、子どもが務めることもあります。
また、喪主を一人とする決まりはないので、複数で務めても問題ありません。
故人の思いを大切に、家族の状況に合わせて決めましょう
現在は家族構成の変化などから、誰が喪主を務めるかについても様々なケースが増えています。
喪主の決め方に絶対的なルールはありません。
まずは故人の意思を尊重し、遺言などがない場合はよく話し合って決めましょう。
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