葬儀の流れをわかりやすく!初めてでも迷わないお別れの手順
皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。
よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「葬儀の流れ」についてご紹介します。
初めて葬儀を執り行う方に向けて、葬儀全体の進行やポイントを分かりやすくご紹介します。大切な方を見送る儀式には、地域や宗教によって異なる習慣も多くありますが、この記事では一般的な葬儀の流れや準備すべきことを丁寧に解説します。事前に知識を持つことで、落ち着いて対応する助けとなれば幸いです。
1. 通夜(つや)
故人を偲び、親族や友人が集まる儀式です。通常、葬儀の前夜に行われます。
• 開式前:参列者が受付で名前と香典を渡します。
• 式の開始:喪主や親族が焼香、その後、参列者も焼香します。
• 弔辞:喪主や親族、友人が故人へのお別れの言葉を述べます。
• 会食:通夜の後、遺族や親しい人たちが軽食を共にすることがあります。
2. 告別式(こくべつしき)
故人に最後のお別れを告げる、葬儀のメインの儀式です。
• 開式前:参列者が受付で香典を渡します。
• 式の開始:遺族が焼香、その後、参列者も焼香します。
• 弔辞:故人への感謝や思いを伝える言葉が述べられます。
• お別れの儀式:参列者が花を棺に入れるなど、故人にお別れを告げます。
• 閉式:告別式終了後、参列者は静かに退席します。
3. 火葬(かそう)
告別式後、遺体は火葬場へ移され、火葬が行われます。
• 火葬場へ移動:遺族が火葬場に向かいます。
• 火葬:遺体が火葬されます。参列者は待機します。
• 収骨(骨上げ):火葬後、遺骨を拾い上げて骨壷に収めます。
4. 収骨後の儀式
火葬後に続く儀式です。
• 精進落とし:火葬後、遺族が親しい人たちと簡単な食事を共にします。
• 納骨:遺骨をお墓に納める儀式が行われます。通常、後日行われます。
5. 葬儀後の儀礼
葬儀後、参列者への感謝の気持ちを伝えます。
• 香典返し:香典をいただいた方にお返しを送ります。通常、1〜2ヶ月後に送ります。
• お礼の挨拶:参列してくださった方々に感謝の気持ちを伝えるため、手紙や電話でお礼を伝えることもあります。
この流れは基本的なもので、地域や宗教によって若干異なる場合がありますが、一般的な葬儀の流れとして覚えておくと良いでしょう。
また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。
地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。
仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。