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知っててよかった お盆の由来と準備

2023年07月31日
葬儀・葬式のマナー

皆さまこんにちは。玉野で仏事のお手伝いをして40年以上、相賀佛光堂です。

よくある葬儀・葬式・法要のマナーの心配ごと、今回のテーマは「お盆の由来と準備」についてご紹介します。

 

日本の夏は特有の祭りや行事がたくさんありますが、その中でも「お盆」は一家団欒の時間とともに、故人を偲ぶ大切な期間です。また、多くの職場ではお盆期間に長期休暇を設けるため、家族全員が故郷に帰省しやすくなりますので、休暇を使ってお盆参りにご先祖様をお迎えするのはいかがですか?今日はお盆の由来と準備について紹介します。

 

◆お盆の由来

お盆の起源は仏教にあります。

お釈迦さまの一番弟子である目連(もくれん)が霊視の力を使って母親の様子を見ると、彼女は餓鬼界で苦しんでいました。目連は母親を救うために、仏陀にどうすればよいか尋ねました。

仏陀は、「7月15日に僧侶に食物を施し、供養することで母親を救うことができる」と教えました。

目連がその通りに行ったところ、母親は救われ、その日から、この日は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と称され、親を敬う日とされるようになりました。

これが「お盆」の起源とされています。

 

◆お盆準備の流れ

お盆準備の一般的な流れと日程を以下に紹介します。

<お盆の飾り準備>

●「盆棚」(精霊棚)設置

・先祖の霊が休む場所として準備されます。盆の入りの前日か当日に設置し、お盆期間が終わるまで飾っておきます。

・盆提灯を置き、故人の好物や季節の果物、お茶などを供えます。

・盆棚には「精霊馬」を飾ります。精霊馬は、故人の霊が乗って帰ってくるとされており、きゅうりやナス、竹や木、紙で作られます。キュウリは、ご先祖様が早く帰って来られるように脚の速い馬として飾られます。

 

●霊を迎える(迎え火) – お盆期間の初日

お盆期間が始まると、迎え火を焚き、故人の霊を迎え入れます。迎え火は、先祖の霊が迷わずに我々のもとへ帰ってこれるようにとの願いを込めて行われます。

 

●お墓参り – お盆期間中

お盆期間中には、家族でお墓参りをしましょう。墓地を掃除し、新たに花や線香を供え、先祖に感謝の言葉を述べます。

 

●霊を送る(送り火) – お盆の最終日

お盆期間が終わると、送り火を焚いて、先祖の霊を見送ります。送り火は、先祖の霊が無事にあの世へと戻っていけるようにとの願いを込めて行われます。

 

◆お盆のお迎え期間

岡山県では

迎え火 8月13日夕方

送り火 8月16日夕方

盆提灯 17日に片付ける

 

初盆についてはこちらもご覧ください

何をすればいいの!?「初盆は忙しい!!」通年のお盆と何が違うの?

 

 

最近では、精霊棚(盆棚)を設けずに、お仏壇にお供えをするやり方も増えています。

一般的には、盆提灯を飾り、お花やお供え物を普段より多めにし、家族の好物などを供えます。

お盆の習わしは、地域や宗派によって、あるいは時代によって、さまざまに形を変えながら伝えられてきました。

これが絶対に正しいやり方という決まりはありませんが、詳しくは地域の詳しい方や親戚、菩提寺にお聞きになるといいでしょう。

 

また、法要やご葬儀に関してわからないことがある方や、準備が難しい方は相賀佛光堂にご相談ください。

相賀佛光堂は、玉野市・岡山市南区エリア(旧灘崎町、迫川、荘内、常山、八浜、宇野、築港、直島、豊島)で「地元とともに生きる」葬儀社です。

地元で安心して葬儀をあげていただけるよう、まごころを込めてお客様に寄り添いサポートいたします。

仏事でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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