Q.孫代表の弔辞。どんなことを読んだらいいの?

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基本ルールに則って、思い出やお礼の気持ちを伝えるのじゃ。

A.基本ルールに則って、思い出やお礼の気持ちを伝えるのじゃ。

葬儀や告別式で 故人へ最後の別れを伝える弔辞。
故人の子どもや親しかった友人が読むことが多いが
最近では孫が担当することも増えてきておるようじゃ。

葬儀などへ参加した経験も少ないであろう孫が
読むには大変なこともあるじゃろう。

今回は、そんな孫の弔辞について
基本的な決まりや心得を伝えるぞ!

弔辞には基本の3ルールがあるぞ

弔辞には、読む際に基本的なルールがあるぞ。
覚えておくと良いじゃろう。

●使ってはいけない言葉(忌み言葉)
葬儀などの場では「忌み言葉」という
好まれない言葉があるので気をつけるのじゃ。

忌み言葉には、次のようなものがあるぞ
「消える」「大変」「落ちる」など不吉な言葉
「重ね重ね」「いよいよ」「ますます」などの重ね言葉
「再び」「追って」「再三」など不幸の連続を想起させる言葉

●弔辞の長さと文体
弔辞の長さは5分程度がちょうど良いじゃろう。
400時原稿用紙では2枚分くらいじゃ。
文体は口語で書いても問題ないぞ。
難しい、ちゃんとした言葉を使おうとするよりも
故人への想いを自分の言葉で書くようにするのじゃ。

●弔辞を読む時の流れ
弔辞を読む時は、まず遺族と故人に一礼することから始まるぞ。
そして包み紙を開いて弔辞の下に重ねて持ち
心を込めて読むのじゃ。

読み終わったら、包み直して祭壇に捧げ
また故人そして遺族に一礼してから席にもどるのじゃ。

弔辞を読む時のポイントはわかったかのう?
では次は、具体的な内容について説明するぞ。

弔辞には大きく5つのことを書くのじゃ

あまり難しく考えすぎる必要はないが
何をどう書いていいかわからなければ
折角の弔辞にも気持ちを込めにくいじゃろう。

そこで、簡単に文章の構成や内容について紹介するぞ。
弔辞の大きな流れは以下の通りじゃ

1.はじめの言葉
 亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんへ語りかける様に、今の気持ちを伝えるのじゃ。

2.闘病中の様子・訃報を聞いた時の感情
 闘病中に家族へ向けて言った言葉や終活の様子。
 また訃報を聞いた時、ご臨終に立ち会った時のことについて書くのじゃ。

3.故人との思い出
 自分が幼い頃に一緒に遊んだことや叱られたこと
 また成長してから話したことなど印象に残っているエピソードを
 思い出しながら話をするのじゃ。

4.結び
 「いままで、ありがとう。ゆっくり休んでね。」など
 感謝の思いを伝えるのじゃ。

5.日付と自分の名前
 最後に、読んだ日付と本人の名前を告げ、締めくくるぞ。

気負わず自然な気持ちを伝えるのじゃ

堅苦しく、難しく感じる葬儀の内容じゃが
基本的には、集まった皆で 故人とのエピソードを思い出しながら感謝を伝え
楽しく強く生きていこうとするための前向きな儀式じゃ。

気負いしすぎることなく故人のことを思い出しながら
自分の自然な気持ちを伝える様にするのじゃぞ。

そうすることが
良い弔辞につながるはずじゃ。

全ての役割を1人で抱え込むのは大変です。皆で強力しましょう。