香典の渡し方を教えて!

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基本的には袱紗に包み、受付で渡すのじゃ!

A.基本的には袱紗に包み、受付で渡すのじゃ!

香典の説明シリーズ、今回は渡し方じゃ。
ここでマナーを勉強して、突然のことにも動じずスムーズに渡そう!
香典(不祝儀袋)の選び方、水引の種類、表書きの仕方、中袋の書き方、お金の入れ方は過去に説明しとるので、そちらを要チェックじゃ!
 通夜・葬式の困った!第1回 「「のし袋」の基本的なこと教えて!」
 通夜・葬式の困った!第2回 「「のし袋」の基本的なこと教えて!その2」

持っていく準備

香典はそのまま持参しないように。
袱紗(ふくさ)に包んでバッグや懐に入れて持っていこうぞ。
袱紗についてや使い方などは、こちらで紹介しておるぞ!
 通夜・葬式の困った!第7回 袱紗の使い方は?袱紗が無い時は?

差し出すタイミング、方法

基本的に、香典は受付で渡す
袱紗から香典袋を取り出し、香典袋に書かれた名前を相手側に向け、受付をされている方にひと言お悔やみの言葉を述べてていねいに差し出すのじゃ。
袱紗ごと渡す事の無いようにな!

もし通夜で受付がない場合は、礼拝のときにご霊前にお供えしようぞ。
遺族に直接手渡ししてもよい。差し出し方は受付のときと同じじゃ。

袱紗を使って、手品のように香典を渡してはいけません。

通夜にも葬儀にも参列できないとき

何かの都合で、通夜にも葬儀にも参列できない場合もある。
そういうときは、香典を電報為替か現金書留で送る。
現金書留にするなら香典袋に住所、氏名、金額を書くのじゃ。

訃報を知らされたのが葬儀後だったら

その時は出来れば、故人宅までお伺いして、直接持参するのが理想的な渡し方じゃ。
さらにお悔やみの手紙も同封できるから、弔意と遺族へお悔やみの言葉を添えるとよいのう。