ご臨終からお葬式まではどんな流れになるの?

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大きく9の項目がある。一つひとつ落ち着いて行うのじゃ!

A.大きく9の項目がある。一つひとつ落ち着いて行うのじゃ!

お葬式は、突然くるものじゃ。
急に大事な人が亡くなると誰でもパニックになってしまうもの。

落ち着いて良い葬儀にするためにも、
ご臨終からお葬式までがどのような流れで進むのか、事前に知っておきたい所じゃ。
改めて、一般的な流れを確認しておこう!
※宗教・宗派によって形式は様々のため気をつけるのじゃ

病院でご臨終を見届ける

現代では、多くの人が病院のベッドで亡くなることが多いのう。
その場に集まった家族を中心にしっかりと見送り、ホール・自宅へ移動するのじゃ。

(1)臨終
最初にお医者さんが亡くなったことを確認し、死亡診断書を交付してくれる。
その後、お役所での手続きを行うのじゃ。

(2)末期の水
筆などに茶碗から水を含ませ、故人の唇を潤すもの。
血縁が濃い人からはじめて、最後を看取る一人ひとりが順番に行うのじゃ。

(3)搬送
病院から自宅・ホールへ移動するぞ。

ホール・自宅へ移動する

ホール・自宅にご遺体を運んでからは、
お寺や親戚への連絡や葬儀の打合せ・準備など、しなければいけないことが沢山ある。
自分自身が倒れてしまわないように、家族や葬儀社と協力して、一つひとつ準備していくのじゃ!

(4)遺体安置
病院から移動してきたご遺体を部屋に安置する。
北枕か西枕にするのが一般的じゃ。
一膳飯・枕団子・水・シキビなどを枕元に備える「枕飾り」という祭壇をつくるぞ。

(5)連絡
寺院や親戚・身内へ連絡し、お葬式の日取りを決めるのじゃ。

(6)葬儀の打合せ
葬儀社と打合せをし、葬儀の内容を細かく決めていくぞ。
故人の好みや人柄を思い返しながら、良い葬儀になるよう考えるのじゃ。

(7)納棺
故人が大切にしていたものや愛用の品を集め、眠る棺に収めるのじゃ。

最後のお別れの儀式を行う

葬儀・告別式で大切な人と最後のお別れを行うぞ。

(8)飾り付け・通夜
親族が集まり、故人を思いながら一晩を過ごすぞ。

(9)葬儀告別式
故人を見送る儀式。埋葬前の最後のお別れを丁寧に行うのじゃ。

心から良かったと思う葬儀を

葬儀の内容は、宗教やお寺によって様々。
自分の家にあったやり方で、故人が喜んでくれそうなものをじっくりと考えて、行うのじゃ。

心から良かったと思う葬儀を行うのじゃ