Q.喪主が挨拶するのはいつ?
TOP > お通夜・葬式の困った! >第44回 喪主が挨拶するのはいつ?
A.お通夜・告別式の終了時と会食の時じゃ!
葬儀で遺族を代表する喪主の役割は様々じゃが、その一つに「挨拶」がある。
お通夜やお葬式ではどういった時に挨拶をするのじゃろうか?
各場面での挨拶について紹介しよう!
挨拶するタイミング
挨拶は以下の場面で行うぞ!
1. お通夜終了
2. 通夜振る舞い
3. 告別式終了・出棺
4. 精進落とし
お通夜終了、告別式終了・出棺の時
この場面では参列者に向けて挨拶をするのじゃ。
<挨拶で伝える内容>
・故人と自分との関係
・弔問・会葬のお礼
・生前お世話になったお礼
・遺族への支援のお願い
故人のエピソードも含めると、その人にしか作れない素敵な挨拶になるぞ!
通夜振る舞い、精進落としの時
お通夜・告別式が終わった後の会食の席での挨拶じゃ。
これは基本的には親族に向けて挨拶するのでシンプルなものでよいぞ。
※一般参列者も食事に参加するケースがあります。
<挨拶で伝える内容>
・通夜や葬儀が滞りなく済んだことに対する関係者への感謝
・故人をしのびながら、食事を召し上がって欲しいということ
挨拶で避ける言葉
以下のような「忌み言葉」(葬儀などの場で好まれない言葉)には要注意じゃ!
・「消える」「大変」などの不吉な言葉
・「重ね重ね」「ますます」などの重ね言葉
・「再び」「追って」など不幸の連続を想起させる言葉