通夜ぶるまい、どうすればいい?

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料理の内容、行うか行わないか、またふるまいの方法も自由じゃ!

A.料理の内容、行うか行わないか、またふるまいの仕方も自由じゃ!

通夜ぶるまいとは

通夜ぶるまいとは、故人と共にする最後の食事のこと。
通夜の読経、焼香の後に別室にて、ご遺族側から弔問客のみなさんに食事やお酒を振る舞う。
通夜ぶるまいには弔問への感謝の気持ちとともに“故人とこの世で最後の食事を共にしてもらう” “最後の交わりをしてもらう”という意味もある。
集まった皆さんで食事をしながら故人の思い出を偲ぶ・・・そういう時間じゃ。

振る舞う料理は

昔は肉や魚を使わない精進料理を出したが、現在ではあまりこだわらなくなった。
家で準備しても良いし、仕出し屋さんに注文するのもOKじゃ。
またビールや日本酒などのアルコール類には「お清め」の意味合いがあるから、必ずふるまおう。

最近では、通夜ぶるまい自体簡略化される傾向にあり、弔問客に折り詰めや日本酒の一合びんをセットしたものを持ち帰ってもらい、通夜ぶるまいに代えるケースも増えてきたようじゃ。

通夜ぶるまいの形は自由

ちなみにこの「通夜ぶるまい」の行い方は、地方による違いが非常に大きい上、それぞれのご遺族の考えによっても変わってくる。
来ていただいた参列者全員に席についてもらって盛大に飲食の接待をされる場合もあるし、ごく親しい事前に声をかけた方だけにする、ということもある。
要するに、通夜ぶるまいのカタチは自由、ご遺族の意向によりけりじゃ。

忘れてはいけないこと

ただ通夜ぶるまいの目的を忘れていかん。
飲食を楽しむためではなく、弔問客への感謝の気持ちと、故人の想い出をしめやかに語る席じゃ。
騒いだりしないようにするんじゃぞ!

目的はあくまで「弔問客への感謝の気持ち」と「故人の思い出を語る事」です。会社の飲み会などとは違うので、肝に銘じておきましょう。