香典返しはいつ、どのくらいのものをお渡しするの？
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A．忌明けに、香典として頂いた金額の１／３から半額くらいの品を目安にするのじゃ！
ほとんどの場合、「香典返し」は忌明けの頃に「お礼状（＝忌明けのお礼状）」と一緒に送る。
忌明けは仏教で四十九日の頃じゃ。
ここで注意！
四十九日の法要の時にお渡しする引出物は、香典返しとは別！
香典返しはあくまでも通夜・葬儀の際に頂いた香典のお返しとして会葬者にお送りするものじゃから
一緒にしてはいかんぞ!!
香典返しの金額の相場とめやす
香典返しの金額の目安は一般的には「半返し」と考えられ、
香典として頂いた金額の１／３から半額くらいを目安に考える。
渡すものは、いわゆる「消えもの」＝食べたり使ったりすることで
消えてなくなるものが良く用いられるぞ。
たとえばバスタオルや緑茶、砂糖、コーヒーセット、椎茸、醤油、のり、味噌など、
どこの家庭でも使う日用品がよいのぅ。
もし平均より高額の香典を頂いた場合には、
四十九日法要後に、別途で別の品を香典返しとして届けるのが望ましいぞ。
香典返しの品物が送られてきた
もし品物が送られてきても、遺族に悲しみを思い出させないため、
返事の手紙は出さない事になっておる。きちんと覚えておくように！
その日のうちに香典返しを渡す場合
最近では、香典をいただいた通夜や葬儀の日に、
略式形で会葬返礼品とともに香典返しを行うことも増えてきておる。
「この人にいくら戴いたから」と逐一考える手間と住所管理などが必要なくなるためじゃな。
香典返しをその日のうちに行う場合、いくら香典をいただくかが分からないから、
大体の香典の平均を予測して、商品の金額を決めると良いぞ。
お返しの品を金額によって3種類ほど用意して振り分けるようにしても良いのう。
