 
      持っていく花は何が良いんでしょう?
 
	  
      A.実際は決まりは無いのじゃが・・・
お墓参りに持っていくもので欠かせないのがお花じゃ。
        理想は常に新しい花が供えられたら良いが、毎日通うのは難しい…。そんな人もおると思う。
      そんな人は、たまのお墓参りの時、しっかり花を飾ってあげるんじゃぞ!
花の選び方
さて、花の選び方じゃが、供える花に特に決まりは無い!
        じゃから故人が好きだった花や、色とりどりの花でも問題ない……
      と言いたいのじゃが、長年のしきたり等で以下の植物は避けた方が良いと言われておる。
(1)トゲのある植物(バラ等)、細くて尖った針葉樹
	        (2)香りの強い花
	        (3)毒のある植物
			特に(1)は、万が一、指を傷つけて血が出てしまったら、
	        お墓を穢してしまうからそれを避けるためでもあるんじゃ。
せっかくの墓参りでトラブルになってしまうのも嫌じゃろう?
      どうしてもという場合でなければ、他の花にしておいた方が良いかもしれんのう…。
 
	  また、すぐ散ってしまったり、枯れてしまうお花も
      お墓を汚してしまうという理由であまり好まれん。
毎日水を換えなくても長持ちし、丈夫なキクの仲間が
      よく墓前に飾られているのは、そんな理由もあるんじゃよ。
ちょっと自分では選びづらいと思ったら、花屋さんで聞いてみるのも1つの手じゃ!
	    花屋に行けば、自分のリクエストに応えてくれるし、きちんとした花を供えることができる。
      その時に、故人が好きだった花を選んでもらうのもGoodじゃのう♪
ダガジク和尚のひとこと
最後に、ちょっと別件じゃがお花を少しでも絶やさないよう、
	    墓地の中に花の咲く植物を植えようと考えとる人は、霊園などの管理者に確認してから植えるんじゃぞ!
	    勝手に植えて、手入れが大変になったり、根が張りすぎて墓石を持ち上げてしまったり、
      落ち葉が隣のお墓に落ちてしまう等、周囲に迷惑をかけないように十分注意が必要じゃ。
大切なのは、故人やご先祖様を敬う気持ちをもってお参りするという事。 
	    気持ちがしっかり入っていれば、どんな花でもご先祖様は嬉しいのじゃ!
      そこを忘れずに、お墓参りができると良いのう。
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