Q.開眼供養って何をするの?

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A.読経してお墓に魂を入れるのじゃ!

開眼供養とは、新しいお墓やお仏壇、お位牌などに魂を入れる儀式のことじゃ。
これを行うことで、単なる石だったお墓に仏様の魂が宿るのじゃ!
具体的にはどんなことをするのか、チェックしておこう!

開眼供養の流れ

1.墓の準備
お墓を掃除して白いサラシを巻き、祭壇を設け供物などを供えよう。
どういったものを準備したらよいか、菩提寺や石材店に相談してみよう!

2. 寺院本堂または墓地の会館などで読経

3. 参列者が墓前に移動する

4. 開眼供養
僧侶がお経をあげ、お墓のサラシを取る。
その後、参列者が焼香するのじゃ。

5. 会食
僧侶や参列者と会食の席へ招くのが一般的じゃ。
事前に会場を予約しておこう。会食後は参列者に引き出物を渡すのじゃよ。

時期はいつ?

特に決まりはないが、亡くなってからお墓を建てた場合、
一般的には四十九日や一周忌などの際に納骨式と一緒に行うぞ。
生前にお墓を建てた場合は、
開眼供養を行うかどうかお寺さんに相談してみるのがおすすめじゃ。
生前に行う場合は完成時や最初の納骨の時などのタイミングで行うようじゃ。

服装は?

亡くなってから建てた場合は喪服、生前に建てた場合は礼服を着よう。

まとめ

開眼供養ではどんなことをするか、一連の流れはチェックできたかのぅ?
地域や宗派などによる違いもあるから、
どうすればよいか悩んだらお寺さんや石材店に相談してみよう!