法事の時、どこまで呼べば良いの?

TOP > 法事の困った! > 第18回 法事の参加者の選び方

招く人の範囲に決まりはないのじゃ。

A.招く人の範囲に決まりはないのじゃ。

参列者に基準はないので、家族や親戚と相談したり、状況に応じて決定しよう。

表彰式ではないので、賞状を渡す校長先生のマネはやめましょう。

一般的には、一周忌くらいまでは近親者や友人、知人、勤務先関係など比較的広い範囲の方を招き、三回忌からは徐々に範囲を絞って関係の深い方を招くことが多いようじゃ。
招く親族の範囲例としては、喪主およびその配偶者の両親、兄弟姉妹(とその配偶者)、祖父母、叔父叔母(伯父伯母)までを参考にしてはどうじゃろう。孫やいとこも含める場合もあるかもしれんな。

出欠に関しては、できるだけ二週間前くらいまでに日時、場所を記した案内状を送り返事をもらっておこう。
招く人数が少なかったり、遠方の人を招かない場合、うちうちで法事を済ませることもあるじゃろう。
その場合は、報告の手紙や電話で、無事に法要を済ませた旨を伝えよう。

また、御仏前を送っていただいた方にはお返しをお送りすることも大切じゃな。