Q.法事の案内状はどう送ればいいの?

TOP > 法事の困った! > 第37回 法事の案内状の送り方

故人を想い、お墓や仏壇のお参りや掃除をして過ごすのじゃ!

A.出欠の確認が出来るように返信用ハガキも付け、余裕を持って送ろう!!

法事の日取りや場所、誰を招くかなどが決まったら、
案内状の準備が必要じゃの。
今回は案内状の作成から送付までの大事なポイントを伝授するぞ!

いつ送るのがベスト?

案内状を送るタイミングは、法事の1ヵ月前が一般的じゃ。
参列者を増やす場合に備えて、10部ほど多めに作っておくとより安心じゃな。
また、出欠の確認を2週間前までに終わらせておくと、
法要後の会食のお店予約などもスムーズじゃ!

出欠確認はどうする?

出欠確認は電話で行うこともあるようじゃが、
正式な案内状の場合は、返信用のハガキを同封するぞ。
または、略式の往復はがきを使うこともできる。

返信用のハガキは、出席と欠席のどちらかに○をつけるようにしておき、
名前や住所を書く欄を指定しておくと良いぞ。
また、卒塔婆(そとば)に関しては前もって知っていればスムーズに準備できるため、
返信用ハガキで申し込みの確認をする場合もあるのじゃ。

案内状の内容は?

案内状にはどんなことを書けば良いかのぅ?
以下の内容を押さえておけばOKじゃ!

【1】誰の何回忌なのか
供物や供花などを送る際に故人の名前等が必要になるぞ。
【2】日時・場所
何かあった時のために、会場の電話番号も記載するといいじゃろう。
【3】法要後の会食の有無
ご僧侶や参加者へ会食を用意する場合は、その案内を記載するのじゃ。



案内状は参加者への配慮を大切に!

参加者に配慮された案内状はスムーズに法事を行う第一歩じゃ。
きちんと作成して余裕を持って送ることが肝心じゃぞ!

法事が滞りなく進み、つつがなく終わるために「、」や「。」は使わないようにしましょう!